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2008年8月28日 (木)

オリンピックを終えて。

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石橋、牧野組。Team Believeの、

ラストレースが終わりました。

レースは全12レース。

全て、軽風域でした。

毎日、スタート前に、パートナーと握手をしました。

「石橋さん、やりましょう。」と、一言。

何も言わず、硬く握手し、うなずくだけです。

何をやらなければいけないかは、お互いわかっています。

初日の第一レースの前に、握手を交わした時、

2人の気持ちが一つになり、その瞬間に強いパワーを感じました。

レース中は、お互いに声を掛け合い、

一生懸命ヨットを走らせました。

全12レース。最後の最後まで、

力を合わせて、上を目指して。

全力で戦いました。

総合12位で迎えた、予選最終日。8月16日。

メダルの可能性はほとんどありませんでしたが、

総合10位までに残り、メダルレースに残りたい。

メダルレースを我々の、ラストセーリングにしたいと、

強く思っていました。

我々の最終日となってしまった、8月16日。

天気、晴天。

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第一レース、今大会で始めて、トップを走る場面がありました。

我々の最後のレースとなった3レース目。

最終マーク手前で、逆転しトップに立ちました。

2人の脳裏に、最高のラストシーンがよぎりましたが、

最後は抜かれてしまい。5位でフィニッシュしました。

結果、10位に4点差まで追い上げましたが、ダメでした。

最後のレースが終わり、ハーバーに戻るまで、

いつもと同じく、レースを分析していました。

また、最終日にコンビを結成してから、最高のレースが出来たことを、

嬉しく思っていました。

わかっていたことですが、

大会前から、わかっていたことですが、

これが、最後のレースなのだということは。

船から下りて、陸に上がった時、

パートナーから

「ありがとう」と、言われましたが、

これが最後のレースだったと、受けとめきれず、

実感がなく、力なく握手しただけで、

何もいえませんでした。

しかし、涙がなかなか止まりませんでした。

ようやく止まり、宿に引き返したところで、

原コーチや、江口トレーナーに、

「おつかれさん」と声を駆けられ、

終わってしまったのだと、実感し、

止まった涙が、どうにもこうにも止まりませんでした。

晩御飯は、減量から開放され、いっぱい食べたかったのに、

楽しみにしてたのに、全然食べられず、

今大会で、始めて眠れない夜を過ごしました。

いつもよりも早く、朝、海に出かけました。

今までのことを思い返し、

思い通りの結果にはならなかったけど、

いい大会だったと思います。

心は清々しく、涙は出ません。

その朝、太陽と、海風を浴びて、

自然と笑顔になれました。

 

大会期間中はブログを更新できずに、

今まで応援していただいた方々に、

オリンピックの様子を伝える事が出来ませんでしたが、

我々は、最後まで全力で戦った事、

風にも恵まれ、良い大会だった事を報告いたします。

北京オリンピック セーリング競技 49er級

      石橋 牧野組 12位

 

最後になりましたが、

この活動を可能にしていただいた皆さん。

一緒に戦ってくださった皆さん。

楽しかったですね。

     ありがとうございました。

 

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石橋さんへ。

チャレンジして、良かったです。

お世話になりました。

ありがとうございました。   マッキーより。

 2008.08.10 / 49er級で石橋/牧野が初日を終えて暫定9位に

 2008.08.13 / 49er級で石橋/牧野が互角の戦いぶり

 2008.08.16 / 49er級 石橋/牧野、メダルレースに惜しくもとどかず

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